PC台数50台、プリンター4台といった規模のお客様のActiveDirectory環境の構築とWSUSサーバーの設置を行いました。
ActiveDirectoryはマスターとスレーブの2台構成でどちらかのサーバーに障害が発生しても業務が継続できるような構成です。
WSUSサーバーは結構癖があって、なかなか思った通りの動きをしませんでしたが、なんとか安定稼働するようになりました。
Windows Updateには年に2回メジャーアップデート(機能更新プログラム)というのがあるのですが、リリースされてからすぐにPCに適用させてしまうと問題が発生するときがあります。
弊社内では、グラフィックボードの動作がおかしくなるPCと、WakeOnLANを使用していた数台のPCはすべてWakeOnLANでPCを起動できなくなりました。
数ヶ月経過したころ、Windows Updateで対策が施されたらしく上記の不具合は解消しました。
運用している経験から、メジャーアップデートの適用は3ヶ月~6ヶ月ぐらい遅延させたくらいがちょうどいいような気がします。
もちろん、適宜更新される品質更新プログラムの適用は必要です。標準でWindowsに組み込まれている
Windows Defender ウイルス対策プログラム などの定義情報の更新は随時行う必要があります。