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開発ブログ(Blog)

ActiveDirectoryの構築とWSUSサーバーの設置

PC台数50台、プリンター4台といった規模のお客様のActiveDirectory環境の構築とWSUSサーバーの設置を行いました。

ActiveDirectoryはマスターとスレーブの2台構成でどちらかのサーバーに障害が発生しても業務が継続できるような構成です。

WSUSサーバーは結構癖があって、なかなか思った通りの動きをしませんでしたが、なんとか安定稼働するようになりました。

Active Directory

Windows Updateには年に2回メジャーアップデート(機能更新プログラム)というのがあるのですが、リリースされてからすぐにPCに適用させてしまうと問題が発生するときがあります。

弊社内では、グラフィックボードの動作がおかしくなるPCと、WakeOnLANを使用していた数台のPCはすべてWakeOnLANでPCを起動できなくなりました。

数ヶ月経過したころ、Windows Updateで対策が施されたらしく上記の不具合は解消しました。

運用している経験から、メジャーアップデートの適用は3ヶ月~6ヶ月ぐらい遅延させたくらいがちょうどいいような気がします。

もちろん、適宜更新される品質更新プログラムの適用は必要です。標準でWindowsに組み込まれている Windows Defender  ウイルス対策プログラム などの定義情報の更新は随時行う必要があります。
 
 

IISで一つのIPアドレスで複数のサイトのSSL定義を使用する方法

IISで一つのIPアドレスで複数のサイトのSSL定義を使用する方法はいたってシンプルで

①IISを起動してサイトを選択

②右クリックでバインドの編集
③種類でhttpsを選択すると「サーバ-名表示を要求する」というチェックボックスが現れるのでそれにチェックして既に設定済みのSSL証明書を選択する。

以上です。
IIS 8.0以上はGUIで設定可能です

仕組みの詳しい説明は以下のサイトを参照してください

解説サイト

https://zenlogic.jp/user-support/knowledge/ssl/sni.html

3点リーダーの実装

三点リーダーのことをクランプと呼ぶらしい

 

通常の

table.grid td.overflow {

white-space: nowrap;

overflow: hidden;

text-overflow: ellipsis;

}

方式は1行対応だが以下のサイトの方法だと

複数行対応できるらしい
 

https://tech.recruit-mp.co.jp/front-end/tips-ellipsis/

因みにchrome,safariだけなら
 {
    display: -webkit-box;
    -webkit-box-orient: vertical;
    -webkit-line-clamp: 3;
overflow: hidden;
  }

で対応可能。