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開発ブログ(Blog)

クイックアシスト(windowsPCを遠隔地から操作)

前提条件

OS
・Windows 10のAnniversary Update(バージョン1607以上)をインストール
・Windows 10以前のOSだとクイックアシストが利用できません。

メリット

クイックアシストとリモートアシスタンスの大きな違いは操作性です。リモートアシスタンスを使うためには準備を含めて接続前にいくつかの操作が必要ですが、クイックアシストは一切の準備が必要なく、デフォルトですぐに接続でき実に簡単です

 

デメリット

クイックアシストでは文字を使ったチャット機能がなくなりました。但し、「コメント」ボタンをクリックすると、支援を受ける側のパソコンにコメントなどを書き込んで表示できます。
また、テキストメッセージを送信することもできます。
ですが、きめ細かく対応しようとすると、別途SkypeやLINEなどのインスタントメッセンジャーを使うか、電話でやり取りするなどが必要になります
実際には、文字のやり取りよりも、電話でやり取りしながらの方が効率的です。

操作手順

サポート側 ユーザー側
[スタート] メニューから [Windowsアクセサリ] → [クイックアシスト] を起動。 同左
<起動方法>
1.ショートカットキーでCtrl + Winキー + 'Q'で起動するか。
2.検索ボックスで 「クイック アシスト」と入力し、アプリを起動します。
同左
①既にインストールされている場合
以下の画面が表示されるので「既にインストールされています・・・今すぐ起動します」をクリックします
(※インストールされていない場合、右のユーザー側の手順を参照)

ネットワーク
①インストールされていない場合
以下の画面が表示されるので「Microsoft Storeを開く」をクリックします
(※インストールされている場合、左のサポート側の手順を参照)

ネットワーク
 


ネットワーク

③「入手」ボタンクリックします
ネットワーク



ネットワーク



 
④インストール
ネットワーク
⑤「他のユーザーを支援する」をクリックします
他のユーザーを支援する
⑥セキュリティコードの通知を待ちます
他のユーザーを支援する
⑦セキュリティコードを相手に伝えます(skypeやlineなどのインスタントメッセンジャーを使うか、電話で伝えます
他のユーザーを支援する
⑧受け取ったコードを入力し、「画面の共有」ボタンをクリックします
コード入力
⑨起動中
起動中
⑨起動中
起動中
⑩共有オプションで「完全に制御する」を選択し「続行」をクリックします
共有オプション
⑪許可をクリックします
共有オプション
⑫リモートで操作ができるようになります
接続完了
⑬画面共有は有効になります
※画面上部に表示されます

接続完了
⑭クイックアシストを終了する(画面右上の「参加の終了」ボタンをクリックします
接続完了
⑮「画面の共有が終了しました」というダイアログメッセージが表示されるので、ダイアログを閉じます。
接続完了
⑯リモート接続解除します
接続完了